育児休業を取得してよかったこと②親の自覚

育児休業

こんにちはトントンです。

第一子第二子合計9か月の育児休業を取得した、二児のパパである私トントンが、育児休業を取得してよかったことについてお話させていただきます。

突然ですが、小さいお子様がいるお母さま。子供を一日、いや半日でも旦那様に預けて外出できますか?旦那様が子供を連れて外出するのを、心配せずに家で待つことができますか?この質問に「No」と答えられたお母さま方は、旦那様に「親としての自覚が足りない」と感じているのではないでしょうか?

この問いに深く関係しているであろう、育児休業を取得してよかったこと②「親になった、という自覚が早く芽生えた」についてご説明させていただきます。

②親になった、という自覚が早く芽生えた

女性は赤ちゃんがおなかにできた時から少しずつ、親になったという実感が芽生える、と聞きます。(僕の妻はそうではなかったようです。個人差があるみたいですね。しかし子供が生まれてから、親の風格が出るまでの期間は、僕より短かったと記憶しています。)

では男性はいつ親になった、と自覚するのでしょうか?

正直、僕にいたっては、子供が生まれてしばらく時間がたっても、自覚が足りなかったと思います。では、「親としての自覚」とは何でしょうか?答えは皆さん一人ひとり違うと思います。

僕が思う「親としての自覚」とは、「自分がお世話をしないと、この子は生きていけないのだ。」「自分が頑張らないと、この子は何もできないのだ。」という意識を持つ、ということだと思います。この意識が、僕は低かったのです。反対に、妻は意識が高いと感じました。

具体的なエピソードは多々ありますが、思い出すとこんな感じです。

  • 子供を安定の悪い場所に置いてしまう。
  • 押していたベビーカーから離れてしまう。(この時点で子供のことは意識の外にある。)
  • 子供が泣いていても、家事に集中していて気づかない。
  • 飲み込んでしまいそうなサイズのものを近くに置いてしまう。
  • ハサミなどを床に置いてそのままにしてしまう。

「いや、そんなことしないだろ」と突っ込まれそうですが、僕はやってしまっていました。恥ずかしいです。僕は集中すると周りが見えなくなるタイプの人間です。何かに集中しているとき、妻に話しかけられても、全く気付かないときがあるそうです。この性質が悪いほうに影響してしまいました。

意識の低い行動を取るたびに、妻に「ちょっと」「こらこら」と(優しく)指摘されました。そのたびにとても情けない気分になりました。

「子供ができただけで、独身の時と意識が何も変わってないじゃないか」「こんなんじゃ妻が安心してこどもを僕に任せられないじゃないか。」「妻が僕を監視する必要ができてしまう。」「お荷物になってしまう。」

ですが、僕も人間ですので、経験すれば学びます。失敗をするサイクルが早いおかげで、早くに「親としての自覚」が芽生えたと思います。

今では僕が子供と二人で出かけても、妻は心配せずに送り出してくれます。「本当に助かる。」と言ってくれます。妻が安心して背中を預けられる夫でありたいものです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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